てぃだの家

22.09.01

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  • プレスリリース:真夏のコロナ虚弱を“乗るだけ”歩行訓練で予防!元パナソニックR&D開発者が創り上げた次世代歩行訓練マシンがコロナ禍の介護施設で大活躍!
  • プレスリリース:真夏のコロナ虚弱を“乗るだけ”歩行訓練で予防!元パナソニックR&D開発者が創り上げた次世代歩行訓練マシンがコロナ禍の介護施設で大活躍!


    元パナソニックR&D部門の開発者が立ち上げた「ことほ株式会社(大阪府大阪市、代表取締役:四宮 葉一)」は、「デイサービスセンターてぃだの家(大阪府東大阪市、運営会社:有限会社 愛のかけはし、代表取締役兼ケアマネージャー 當 のぶ子)」と連携し、自社で開発・販売を手掛ける“乗るだけ歩行訓練”を可能にする次世代歩行訓練マシン「らくらくバランス」でコロナ虚弱(コロナフレイル)予防を行う取り組みを開始しました。

    ■ コロナ自粛で「要介護高齢者の歩行機能」が危険領域に

    未だ収束が見えない「新型コロナウイルス」の感染拡大。感染を予防するために、人との接触を避け、外出自粛をする要介護高齢者が増えております。

    しかし、外出を自粛するということは「ひきこもり要介護高齢者」を増やすことに直結しており、自宅にひきこもることで、歩行機能をはじめとする運動機能の低下や精神的な不調をきたす「コロナ虚弱(コロナフレイル)」のリスクが高まります。

    大阪府東大阪市で居宅介護支援事業所や通所介護施設を経営している當(あたり) のぶ子さんは、介護事業経営者でありながら、介護支援専門員(ケアマネージャー)という二足の草鞋を履いておられます。

    「コロナ自粛で感染リスクが下がるのはよいが、歩行機能の低下は要介護状態を悪化させてしまう」

    當さんだけでなく、多くのケアマネージャーや介護職員がその危険性を認識していますが、どういった取り組みが「感染リスクの最小化」と「歩行機能の低下予防」の両立を出来るのか、悩んでいました。

    そんな中、ある展示会で試乗した「らくらくバランス」に試乗した當さんは「(両立できる取り組みは)これだ!」と思ったそうです。

    歩行機能が低下している要介護高齢者の多くが抱える「膝の痛み」を最小化しつつ、「乗るだけ」で歩行訓練と同等のリハビリテーション効果が得られると感じました。(高齢者の中には「膝に痛みがあること」が原因で、そもそもリハビリテーションができない現状がある。また、医師から鎮痛薬を処方されることもあるが、服用しない高齢者も多い。)

    ※独自の3Dウォークシステムで、膝への負担を最小化できるため「膝の痛み」がただ立っている時と同じ状態になります。

    また、直感的に操作できるため介護スタッフの負担も少なく、訓練中は「自動個別訓練状態」になるため感染リスクも最小化できると感じました。すぐにトライアル導入を開始し、1ヵ月後には本導入にいたりました。

    ■ 脳梗塞を患い、右足に麻痺を持つ利用者が“乗るだけ歩行訓練”のファンに

    當さんがケアマネージャーとして15年以上担当する岡本さん(男性、東大阪市在住)。55歳の頃に脳梗塞を患い、右半身に麻痺があります。ひざの痛みもあり、「運動したい」「歩きたい」という想いがあるものの、その想いを叶える場所がありませんでした。

    その想いを何とか叶えたいと考えていた當さんは、らくらくバランスを導入して、すぐに岡本さんに試乗を進めました。初めて見る機器に岡本さんも最初は「どうかな?」と半信半疑だったそうです。しかし、15分ほど乗って、「歩いている時と同じような良い疲れ方をしている」「乗るだけなので、続けられそう」と体感され、それからデイサービスに来るたびに「自ら率先して乗って」歩行訓練をするようになりました。

    「らくらくバランスに乗った後、いつも痛くて動かない足が、すっと前に出た」

    などの効果実感もあり、元々 デイサービスに通うことに消極的だった岡本さんがらくらくバランスをきっかけに、積極的になったことで、岡本さんのご家族にも大変喜んでいただきました。

    ■ 体のケアはもちろん、何より“心のケア”になっていることが大きい

    感染リスクを最小化するために外出自粛することは「歩く」機会を同時に奪ってしまいます。

    また、真夏だと外で少し歩くだけでも「熱中症」になるリスクもあるため、クーラーの効いた介護施設の中で、しかも、乗るだけで歩行訓練ができる取り組みは「テクノロジーを活かした次世代リハビリテーションのカタチ」につながると考えております。

    當さんは「こういった今までにありそうでなかった製品がもっと世の中に広まって欲しい」とまで言ってくださいました。

    「世界一の高齢化先進国」である日本の「介護の新しいカタチ」は、他国から「学ぶ(真似ぶ)」ことは出来ません。自分たちで「考えて」新しいカタチを創り上げるしかありません。

    介護事業者の声、介護スタッフの声、そして、高齢者の声に耳を傾けて、社会にとって価値ある製品をこれからも企画・開発・販売して参りたいと思います。

    ■ ことほ株式会社 概要

    商号             : ことほ株式会社

    代表者            : 代表取締役 四宮 葉一

    所在地            : 〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島 3 丁目 18-21NLC 新大阪 18 号館 D5

    設立             : 2019年

    事業内容           : リハビリ機器、健康機器の開発・製造・販売

    URL             : https://cotoho.co.jp/

    かつて話題となったパナソニック製 乗馬フィットネス機器「ジョーバ」などの開発を手掛けた開発者たちが立ち上げた「歩く」という人間の基本動作を改善し、「人の運動寿命を延伸するソリューション(製品)」の企画・開発・販売を手掛ける企業。

    【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
    ことほ株式会社 担当:四宮 葉一
    Tel:0120-793-514
    E-Mail:shinomiya@cotoho.co.jp  

    Edited by :ことほ 編集部

    らくらくバランス®️で歩行リハビリ。人々の運動寿命を延ばします。カンタンをまた簡単に。

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